異動したのだ!
気付けば前回更新から2ヶ月も経っている。
どうやっても職場の雰囲気に馴染むことができなかった私は、5月半ば、初勤務からたったの1ヶ月ちょいで異動を申し出た。
ダメ元で。なんなら退職するつもりで。
そうさ私は意気地なし。
なんで介護職なのに介護以外の仕事の比重がやたらめったら多いのだ?
介護してるのかハウスキーパーなのか分からん。
介護の仕事よりも掃除、汚染物洗濯、シーツ交換なんかの仕事量が想像以上に多く、実務者研修で学んだ『傾聴』だの『自立支援』だの『パーソンセンタードケア』だのとか、何それ美味しいの?な世界だった。
介護職あるある。
やれ研修、自己研鑽でやたら勉強させるわりに、そこで学んだことが現場では実践されない。
まあいい。
私はパンクして、頭にハゲを2つもこしらえた職場から逃げた。
行き先は同系列のグループホーム。
異動して早1ヶ月、ちょい。
嫌なことがないわけじゃないけど、居心地は悪くない。
お料理下手くそで、あまり気が利かなくて、要領悪いから凹むことも多いし、休みの前日の夜しかワクワクしないけど、なんとかやっていけたらいいなと思える職場。
同じ系列の職場とは思えんくらい気が楽。
グループホームで働くのはもっと年取ってから、体力に自信がなくなってからかなと思ってたけど、大きな施設でハゲこさえて無理するよりいい選択だったと思う。