宝くじが当たりますように
昨日のテンションと今日のテンションはてんで違い、落ちまくりだ。
やだもう、仕事嫌い。
仕事行きたくない。
ああ、もっと気楽に生きられる自分になりたい。
自分のいいところより、自分の悪いところの方が100倍出てきやすいのは、私が湿った日本人思考だからなのだろうか?
そりゃ日本にも根っからの楽天家もいるのは分かってるけど。
介護職って、浣腸とか摘便とかしちゃいけないってなってるけど、どうしてとこの介護施設も介護職が浣腸や摘便をしちゃってるのでしょうか?
てか、それをしないと一番苦しむのは利用者の方々なのよね。
介護施設の医療職なんて、圧倒的に数少ないのも。
介護職がやらないと、現場が回らないのは分かる。
ほいでもさ、私、出来ない。
怖い。
どうしてそこまで出来なきゃならない環境なの?
ほかの介護職の人は、摘便も浣腸もお手の物。
どして?
どしてそんな怖いこと、やってのけちゃうの?
そんな高リスクなこと、出来なきゃ使い物にならない介護の環境が、もうストレスでたまらない。
今日も大量に髪が抜ける。
宝くじ、宝くじで高額が当たれば、介護の正職員なんかすぐに辞めてやる。
利用者さんに寄り添うだけの、ボランティアだけやっていたい。
異動したのだ!
気付けば前回更新から2ヶ月も経っている。
どうやっても職場の雰囲気に馴染むことができなかった私は、5月半ば、初勤務からたったの1ヶ月ちょいで異動を申し出た。
ダメ元で。なんなら退職するつもりで。
そうさ私は意気地なし。
なんで介護職なのに介護以外の仕事の比重がやたらめったら多いのだ?
介護してるのかハウスキーパーなのか分からん。
介護の仕事よりも掃除、汚染物洗濯、シーツ交換なんかの仕事量が想像以上に多く、実務者研修で学んだ『傾聴』だの『自立支援』だの『パーソンセンタードケア』だのとか、何それ美味しいの?な世界だった。
介護職あるある。
やれ研修、自己研鑽でやたら勉強させるわりに、そこで学んだことが現場では実践されない。
まあいい。
私はパンクして、頭にハゲを2つもこしらえた職場から逃げた。
行き先は同系列のグループホーム。
異動して早1ヶ月、ちょい。
嫌なことがないわけじゃないけど、居心地は悪くない。
お料理下手くそで、あまり気が利かなくて、要領悪いから凹むことも多いし、休みの前日の夜しかワクワクしないけど、なんとかやっていけたらいいなと思える職場。
同じ系列の職場とは思えんくらい気が楽。
グループホームで働くのはもっと年取ってから、体力に自信がなくなってからかなと思ってたけど、大きな施設でハゲこさえて無理するよりいい選択だったと思う。
働かずしてお金が稼げればいいのにと思う瞬間
介護のお仕事。
新しい職場に就いて、もうすぐ1ヶ月。
働き始めの3ヶ月がキツイのは重々承知していたはずだけど、辛くてしんどくて動悸がする。
コミュ障全開。
まだ信頼できる人がいなくて、悩みが打ち明けられないから、実習日誌に書いてみたけど、『こんなの口頭で言えばいい話しじゃん、これじゃ、ただの感想じゃん、日誌でも記録でもない』とダメ出しで撃沈。
口頭で言えなかったから最後の砦だと思ってたけど、もう、逃げ場所がない。
挨拶してもガン無視される。
まあ、それはもう諦めてるしいいけどね。
利用者さんに対して、椅子に座りそびれて尻もちついた方に『はぁ〜?何してるのぉ?どうしたらそんなことになる訳ぇぇ???』と責める人あり、食物の飲み込みが悪い方がいれば、飲み込め飲み込めと急かし倒して、利用者さんが涙目になってても御構い無しの職場。
介護って、こんなだったっけ?みたいな世界が広がってて、この場所でやっていける自信が全くない。
展望が見えない。
6日間の冬休み
無職職業訓練生には冬休みがある。
(漢字ばかりで読みにくかったので、フォントサイズを微妙に変える気配り)
この冬休みを有意義に過ごすため、介護職にとって大切なもので、今、無職の私がするべきことは何だろう。
あ、ダイエットだ。
介護職を辞めてから1年でジワジワ6キロ体重を増やし続けたという実績を残してしまった私としてはダイエットは最重要課題と言えるのではないだろうか。
だるま落としのようなお腹で利用者さまをバウンドアタックする訳にはいかない。
なかなかいい視点だ。
意を決して年末の真夜中、ビリーズブートキャンプ初級編YouTubeバージョンを試してみた。
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ビリーズブートキャンプ初級編は40分弱のメニューだったが、ヒーハー感が半端ない。
初日、私は15分でギブアップした。
5分もすればじんわり汗が出て、10分すれば、もうダメぽ精神が頭を支配。だから初日で15分頑張り抜けた私は素晴らしい。
ビリーズブートキャンプは、職業訓練メンバーの1人がじわじわと体重を落としている実績も確認済み。
だから冬休みの6日間でどれだけ体重を落とせるか、乞うご期待だぞ、自分!
よもやダイエットで年を越し、新年を迎えるなんて思わなかったけど、悪くない。
介護実務者研修で学んだこと その1
前から欲しいと思っていたエンディングノートを買った。
星の王子様のやつ。可愛い。
本屋さんでいろんなエンディングノートを見てみたけれど、私はこれが一番好きだった。
これに私が小さい頃好きだったものとか、嫌いだったものだとかのあらゆるものを書くんだ。
私が小学生や中学生の頃はどんなものが好きだったのか、嫌いだったのか書くんだ。
大人になってから現在まで、何が好きでなにが嫌いなのか書くんだ。
どんな人生を歩んできたか、どんな人生を歩んでいるかを書くし、そしてこれからも書き足していくの。
そうしたら、自分が認知症になってしまった時、何歳に遡っても介護してくれてる人のなんらかの材料になるし、認知症にならなかったとしても、話題のネタになると思う。
これがあったら、私が介護する側の立場だったらものすごく助かるから、きっと私を介護してくれるかもしれない誰かが現れても助かるんじゃないかなと思ってる。
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家族って、意外と自分の家族のことを分からないことが多いと思う。
介護現場にいるときにそう感じた。
そりゃそうだよね、自分の親が子どもの頃なにが好きで、青春時代をどう歩んで、何に悩んだり苦しんだり、幸せを感じたりして来たかなんて、私にも分からない。
青春時代にどんな音楽を好んで聴いてたのかくらいは知ってるけれど、幼い時の好みまでは知らない。
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それから、いよいよ自分に死が迫ったとき、どうしたいかを書くんだ。
いよいよ口からごはんが食べられなくなったら、延命のためだけに無理にご飯を食べさせてもらいたくないし、ましてや胃ろうや経管栄養なんてもってのほか。水分補給のためだけの点滴だってして欲しくない。
最低限の緩和ケアだけして欲しい。
そういう、私が喋れなくなっても家族がどうしたらいいかわかることを書きたい。
エンディングノートを今書くという事は、大切なことなんだなということは、研修で学んだ大きな収穫。