今だから笑える話だけど、その時は笑えなかった話
実務者研修の講義では、時々講師の先生が現場での体験談を話してくれることがある。
この日の先生は看護師の方で、もうずいぶん前になるけど…と前置きして、高齢者施設ではなく病院での体験談を話をしてくれた。
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ある病気による開腹手術があった。
お腹を開腹すると、体温がどんどん奪われてしまうため、手術中も術後も保温対策が必要だ。
だから術中はもちろん、術後部屋に戻っても保温を保てるよう、ベッドも患者さまが部屋に戻るまでの間、電気毛布で温める。
手術を終えた患者さまが帰ってこられ、ベッドに臥床させた。
しばらくして定時の検温に訪れると、患者さまが真っ赤になっており、驚くほど発熱していた。
ふと電気毛布の電源がそのままになっていることに気付き、慌ててコンセントを抜いたのだけど、電気毛布は【強】どころか【ダニ殺し】設定になっていた。
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またとある日、患者さまが発熱されたためクーリングを施工することになった。
高熱で本人から暑いと訴えもあったため、脇の下、鼠径部、耳の下にアイスノンや氷枕を当てた。
少しして検温のため訪れたが、脇の下2カ所ともクーリングしていたため冷え冷えになってしまい検温ができなかった。
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現場のこぼれ話を聞くのは、ちょっと怖いけど、いろんな意味でおもしろくて勉強になる。
でも今週は介護実務者研修の勉強はお休みで、ひたすらPCの講義。
超初心者向けの講義なのでヒマでヒマでたまらないので、講義中ブログにアップするイラストを描いちゃった。
でも、課題をとっとと終わらせていたからか全然注意されなかった。
イエス！
