不便な田舎で、負け犬の遠吠えのような自慢を少ししてみる
昼間はそこそこ暖かかったのに、夕方くらいからズンズン寒くなってきて、日が落ちたらとても寒くなった。
明日はきっと、冬日和だろう。
寒くて地面から湯気が出ないと、空気が澄んで遠くの景色がよく見える。
近所の小高い場所から見える遠くの山も、霞まず地形の起伏までしっかりと見えた。
暗くなった空を見上げたら、星明かりがびっしりと輝いていた。
わー。
綺麗だー。
と、思わず独り言が飛び出すし、不便で仕方ないこの田舎も悪くないんだよな〜と思う。
たとえ1番近所の自販機まで1.5キロ歩かなきゃならなくとも、たとえ1番近所のコンビニまで3キロの距離があろうとも、たとえ1番近所のスーパーマーケットなんて車で20分かかろうとも。