マン盆栽的な何か
久しぶりに写真の加工遊びをしてみた。
前はめちゃくちゃはまってて、休みの日にたくさん作りだめをしては毎日ブログに1つずつアップして、一人喜んでいた。
『マン盆栽』が流行っていた時期があった。
流行っていた・・・というには語弊があるかもしれないけど、盆栽に敷いている苔の上に人間や動物、家や車などなどのミニチュアを置いて盆栽の上にワールドを作るマン盆栽は、私のハートをがっちりと鷲掴みした。
鷲掴みしたけれど、私には盆栽を育てられない。
正確には植物を育てられない。
今までにも『幸福の木』『サボテン』『シクラメン』『天皇梅』や貰い物の名前を知らない植木などを次々と枯らし、今も友達にもらった苔玉が茶色くなって窓辺で震えている。
好きなのに、植物を愛するのに、愛が届かない。
あー、これは元カレに対する想いと同じかもしれないと今ふと思ったりして。
話を元に戻すと、こんなふうだから私が盆栽を育てるという事は植物虐待にもなりかねないのだ。
そこで思いついたのが『写真加工』という訳である。
緑の背景に私の場合は主に動物をちりばめる。
緑でなくてもどこかの風景でもいい。
写真は撮ればいいので元手もかからず何ともお手軽な上にマン盆栽よりも少しばかり大きいスケールのものを作れる。
可愛さや愛しさは本物のマン盆栽にはかなわないけど、作った加工写真には結構思い入れがある。
だからこそ時々こうやってブログにアップなんかしちゃうわけだ。
かわいい子は見せびらかしたい心理。もちろんエゴ。
カンガルーもリャマも動物園で撮った写真だし、遠くに見える馬は家から車で1時間ほど走ったところにある岬に居る野生馬だ。
蜘蛛は市内の私立美術館の庭に居た。
・・・という事をツラツラと書いたところで自己満足だね。
てへ。